2023年5月、豪華客船「飛鳥II」が金沢に寄港しました。
飛鳥IIは、全長241m、幅29.6m、12デッキ、50,444トンで、日本船籍としては最大の客船です。
入港前に到着できたので、飛鳥IIが、タグボート「けんろく」に押して貰って、旋回し接岸するところも見ることができました。
2023年5月、MSCベリッシマが、金沢港に寄港しました。金沢港に寄港するクルーズ船としては、過去最大です。
MSCベリッシマは、全長315.3m、幅43m、19デッキ、171,598トンの世界最大級の客船です。
屋上には、スライダー付きのプールやアスレチックコースも見えました。
今回は、横浜-函館-秋田-[金沢]-釜山-鹿児島-高知-横浜というコースを回るようです。
価格は、窓のない部屋であれば、1泊2万円ちょっとです。
海の上はほとんど景色は変わりませんし、景色を楽しむならば窓越しよりもデッキの方が快適なので、窓のない部屋でも十分楽しめると思います。
MSCベリッシマは大きすぎて、金沢港クルーズターミナルのある無量寺ふ頭には停泊できないため、大浜ふ頭に着岸しました。
大浜ふ頭は、水深13mもあり、大型船でも停泊できるようになっています。
近くにはコマツの金沢工場もあり、ブルドーザなどの建設機械の搬出に使われています。
2016年9月、金沢-境港-釜山-福岡のクルージングに行ってきました。
船は、イタリア船籍のコスタ ビクトリア号で、全長252.9m、幅32.2m、14デッキ、75,166トンの豪華客船です。
ドレスコードが必須などの堅苦しさがなく、子供は無料なので、家族連れでも気軽に乗船できます。
船内には、プール、レストラン、ホール、シアター、カジノ、バーなどがあり、いろいろ楽しめました。
2013年5月、豪華客船「サン・プリンセス」が金沢に寄港しました。
サン・プリンセスは、全長261.3m、幅32.25m、15デッキ、77,441トンで、1995年の竣工時は世界最大の客船でした。
2023年9月、豪華客船「ナショナル・ジオグラフィック・レゾリューション」が金沢に寄港しました。
ナショナル・ジオグラフィック・レゾリューションは、全長124m、幅21.0m、5デッキ、12,768トンで、バハマ船籍で、母港はナッソー港です。
2021年に就航した新しい船で、極地クルーズ可能な、ラグジュアリクラスの探検クルーズ船となっています。
耐氷・耐波性能に優れた独特の船首形状で、青と黄色の船体が鮮やかで美しい船です。
リアデッキの上部に、ガラスドームがあります。
デッキプランでは、イグルーと書いてありましたが、デッキでくつろいだり星を眺めたりする場所のようです。
外国船だけあって、乗っている人は外国人ばかりでした。
2012年9月、豪華客船「飛鳥II」が金沢に寄港しました。
飛鳥IIは、全長241m、幅29.6m、12デッキ、50,142トンで、日本船籍としては最大の客船です。
2012年の時点では、金沢港クルーズターミナルはなかったので、貨物用の無量寺ふ頭に接岸しました。
駅西大通を走っていると正面にマンションのようなものが見え「何だろう?」と思って見に行くと、「飛鳥II」でした。