蜃気楼と言えば魚津が有名ですが、黒部でも蜃気楼を見ることができます。ただ、対岸までの距離が魚津よりも遠いので、望遠レンズが欲しいところです。私は野鳥の撮影用に望遠のできるデジカメを持っていたので、なんとか撮影できました。 蜃気楼には、春の蜃気楼と冬の蜃気楼があります。冬の蜃気楼は風景の上下が逆転したりしますが、春の蜃気楼は風景の一部が伸びて見えます。 写真は、2019年5月25日の黒部名水マラソンの受付時に撮影したものです。30分ぐらいの間で、見え方はどんどん変わっていきます。