ランニングをするとき、ランニングフォームを意識しながら走ると良いと言われていますが、自分の走っているフォームは見えないので、よくわかりません。
ランナー向けの治療を行っているというRUNはり灸接骨院で「トレッドミルを使った動作分析」を2,000円で行っていたので、試してみました。トレッドミルで走っている姿を録画し、専用の動作分析ソフトを使用し、走り方の特徴や痛みの原因などを客観的に知ることが出来ます。下記の様なレポートを作成してもらえます。
分析項目としては、下記のような項目があります。
このようなレポートを貰うと、自分のフォームが猫背であることが良く分かります。そこで、ランニングフォームのアドバイスも頂き、フォームの改善も行ってみました。
1ヶ月ぐらい、ランニングフォームも意識してトレーニングした後、再度、「トレッドミルを使った動作分析」を行って頂いたところ、かなり改善していました。
ランニングフォームを分析して頂いた結果、走っているときに足首が内側に倒れこむ傾向があることが分かりました。足首が真っすぐな方が怪我をしにくくなるので、対策としてインソールが効果的だそうです。インソールは、オーダーメイドだと1万円以上しますし、セミオーダーでも数千円します。ただ、100円ショップで売っているパッドでも、それなりに効果はあるそうなので、早速、100円のパッドを購入して、中敷きの下に貼ってみました。貼る位置は、後脛骨筋が繋がっている骨の真下が最も効果的だそうです。
100円のインソールを取り付けて実際に走ってみましたが、違和感もなく非常にいい感じでした。
ランニングシューズには、マラソン用やジョギング用など、使い方によっていろいろなシューズが発売されています。最初は良くわからなかったので、何種類か購入してみましたが、一番大切なのは、サイズ選びですね。スポーツ用品店に行けば、足のサイズを測ってくれますので、足のサイズは測ってもらいましょう。私の場合、足の長さは24.5cmなのでシューズのサイズは25.5cmになりますが、足の幅が4Eサイズと普通の人よりもかなり幅広でした。ですから、標準の2Eのシューズだと足が痛くなってしまいます。3Eサイズで長さを長くすれば大丈夫だと店の人は言っていましたが、走り続けると4Eサイズの方が良い感じです。あと、メーカーは、外国のメーカーよりも日本のメーカーの方が履きやすかったです。日本人は足の幅が広い人が多く、外国のメーカーのシューズは日本人の足には合わないと感じました。いろいろ履き比べた結果、ASSICSのシューズが一番良かったです。
ランニングするときの靴ひもの結び方です。
私は靴ひもの結び方を知らなかったため、前足部からきつく締めてしまったことがあります。そのため、走った後、足の甲が痛むようになりましたが、痛みは3日程度で治まるので、あまり気にしていませんでした。しかし、1ヶ月以上も同じ痛みが繰り返されるので、念のため、整形外科のみひらRクリニックでレントゲンを撮ってもらいました。その結果、骨には全く異常がなく、靴が原因だと言われ、靴ひもの結び方を教えて頂いたところ、痛みが増えることはなくなりました。5,000円ほどかかってしまいましたが、良い勉強になりました。
私は、運動後30分以内に、牛乳に「ホエイプロテイン」を入れ、シェーカーで振って溶かして飲むようにしています。これは、トレーニングでダメージを受けた筋肉を回復させ、筋力をアップするのに効果的だと言われています。
他の状況でも「プロテイン」を摂取することは効果があるという人もいますが、最も効果が大きいと言われている運動後30分以内のゴールデンタイムだけ、私は摂取するようにしています。