国道470号線

国道470号線(能登有料道路、田鶴浜道路、能越自動車道)

 国道470号線は、石川県輪島市から、富山県砺波市を結ぶ国道で、能越自動車道と呼ばれる自動車専用道です。
 2001年3月現在、開通しているのは、徳田大津IC-高田IC(田鶴浜道路)と、高岡IC-小矢部JCと間です。 また、能登空港の開港に向けて、能登空港IC-此木(このぎ、くのぎ)IC間も4車線で事業化されています。 この区間は、珠洲道路(能登大規模農道、県道303号線+県道57号線)と並行します。
 輪島-穴水間は、県道1号線と、のと鉄道が走っていますが、2001年3月で廃止されました。

能登有料道路(此木IC) 能登有料道路終点
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 穴水町此木IC-徳田大津IC間は、能登有料道路が使われます。

冬の能登有料道路 冬の能登有料道路
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 石川県内の国道470号線には、支線もないのに、0kmポストが2つもあります。 しかも、2つの0kmポストは、数100mしか離れていません。
 国道470号線の此木ICと大津JC間は、能登有料道路と重複しています。 この能登有料道路のキロポストは、能登海浜道路(金沢市粟崎-徳田大津IC間)と能登半島縦貫有料道路(徳田大津IC-穴水町此木IC間)に分かれているため、徳田大津ICに0kmポストがあります。
 また、能越自動車道の0kmポストは、なぜか、徳田大津JCにあります。
 小矢部JCは、100kmポストから始まっているため、距離を考えると、輪島市付近が0kmポストとなるはずです。 ですから、輪島市にも、幻の0kmポストがあるはずですから、合計3つもあることになります。

能登有料道路0kmポスト(徳田大津IC) 能越道0kmポスト(徳田大津JC)
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 徳田大津JCからは、田鶴浜道路とも呼ばれている能越自動車道となります。 田鶴浜道路は、高田ICで、国道249号線の七尾田鶴浜バイパスに接続しています。

田鶴浜道路(徳田大津JC) 田鶴浜道路(高田IC)
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 国道470号線を示す標識は少なく、私の知る限りは、高田ICにあるものだけです。
 この国道249号線七尾田鶴浜バイパスは、国道470号線以外の国道とは接続していません。 ですから、2000年5月現在、本州内にあるにもかかわらず、七尾市から穴水町までの約30kmもの長い区間が、他の国道と接続しない島となっています。 国道過疎地域である能登地方ならではの、珍しいことです。

国道470号線の標識 国道470号線の標識 能登空港案内図
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 能登空港の建設現場に、能登空港の案内図と国道470号線(能越自動車道)の路線図がありました。 クリックすると、拡大できます。

 国道470号線は、小矢部JCで、北陸自動車道と、東海北陸自動車道に接続しています。 小矢部JCの北陸自動車道の真上には、終点を示す100kmポストが立っています。

国道470号線終点 能越道100kmポスト(小矢部JC)
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 有料道路や高速道路の撮影は、走行中にフロントガラス越しに撮影していますので、画質が悪くてすみません。 一応、サーキュラPLフィルタぐらいは付けているのですが、反射は減りますが、ピントは甘くなってしまいました。



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