国道39号線

国道39号線(北海道旭川市-北海道網走市)

　国道39号線は、北海道旭川市から、層雲峡、石北峠を越えて、北見市、北海道網走市へと続く217.1kmの国道です。 JR石北本線とほぼ並行しています。

国道39号線旭川起点	旭川市内の国道39号線

　国道39号線は、石狩川に沿って、石北峠に向かいます。 上川町からは、国道273号線との重複区間となります。

石狩川と国道39号線	石北本線と国道39号線

　国道39号線は、層雲峡を通っているのですが、銀河トンネル、小函トンネル、新大函トンネルで、通過してしまいます。
　層雲峡の国道39号線の旧道からは、銀河の滝、流星の滝がよく見えます。 また、旧道は遊歩道になっていて、美しい柱状節理がある、大函、小函などを散策できます。
　層雲峡を過ぎると、大雪湖があり、大雪ダムを渡る国道273号線と分かれます。

層雲峡と小函トンネル	大雪湖

　石北峠は、標高1050mで、石狩地方と北見地方の境界となっています。 近くには展望台もあります。

石北峠	石北峠展望台からの眺め

　国道39号線からは、大雪山もよく見え、大雪国道と呼ばれています。

国道39号線と大雪山	大雪国道

　留辺蘂町から、網走市までは、北見地方の主要道路なので、北見国道と呼ばれています。 北見市内の北見バイパスは、4車線化されています。

北見国道	北見市内の国道39号線

　網走が近づくと、国道39号線から、網走湖がよく見えます。
　網走市内に入ると、有名な網走刑務所の壁が見えます。

国道39号線と網走湖	国道39号線と網走刑務所

　JR網走駅前からは、国道39号線は、狭い旧道区間となり、曲がりくねっています。

国道39号線とJR網走駅	国道39号線終点付近