国道41号線は、愛知県名古屋市から北上し、飛騨の高山を経由して、富山県富山市に至る、246.6kmの国道です。 JR高山本線と、ほぼ並行しています。 高山市内は、古い町並みが残っていますが、国道は町の西側をバイパスしています。
国道41号線高山バイパス |
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高山市内からは、国道472号線との重複区間です。
古川町の国道471,472号線との交差点には、矢印標識がたくさん立ってます。
古川町からは、国道471号線との重複区間になります。
古川から、猪谷までは、JR高山本線は宮川沿いを走っていますが、国道41号線は数河高原を越えて、神岡町を通っています。
神岡町には、神岡鉱山があり、カドミウム汚染といたいいたい病で有名になってしまいました。
最近では、鉱山の地下100mのところに、スーパーカミオカンデという宇宙素粒子観測装置が作られています。
スーパーカミオカンデは、地中に埋めた巨大な水槽の中を通るニュートリノを観測しています。
国道41号線と、国道471,472号線との交点 | 数河高原 |
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富山県内は、神通川に沿って、北上します。
富山市内では、富山城の側を通ります。
富山城跡 |
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富山市街地を過ぎた後、国道8号線との交点が国道41号線の終点になります。
国道41号線終点交差点 | 国道41号線終点付近 |
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