JR三江線は、江津駅から三次駅までの108.1kmを結ぶ、JR西日本の鉄道路線でしたが、2018年(平成30年)3月31日で廃止されました。このページの写真は、1999年に撮影した写真をまとめたものです。
JR三江線は、全線に渡り、江の川に沿って走っています。
始点の江津市は、江の川の河口にあります。
終点の三次市は、可愛川、西城川、馬洗川の3つの川が合流する場所にあります。
江の川の写真の手前が山陰本線の鉄橋で、後ろが国道9号線のバイパスの鉄橋です。このバイパスの鉄橋は2階建てとなっていて、下にも一般道があります。三江線は右岸のふちを走っています。
江津駅から因原駅までは、対岸に国道261号線が走っています。 しかし、因原駅から粕淵駅までは県道しかありません。
三江線は、粕淵で初めて江の川を渡ります。
粕淵駅から三次駅までは、国道375号線が走っています。
浜原駅からは、列車の本数も少なくなります。 浜原までは、時速40kmから60kmでのんびり走っています。 しかし、浜原を過ぎると急にスピードアップし、時速80kmぐらいで快走します。 枕木もPC枕木となり、レールも太いレールに変わります。
国道375号線は、1車線の狭い道となってしまいます。
馬洗川を渡ると三次駅はもうすぐです。
三次駅の手前では、右側に芸備線が見えます。
三次では、馬洗川で鵜飼をやっていました。