2歳の息子が鉄道好きで、図書館で四国の鉄道のDVDを借りて見ていました。 そのDVDでは、伊予鉄道の坊ちゃん列車の方向転換の様子や、電車と電車の平面交差の様子が写っていて、面白そうなので息子を連れて、2012年の初めに四国に行ってきました。
坊ちゃん列車の方向転換は、ターンテーブルを使うのではなく、機関車の下に付いたジャッキで持ち上げ、人力で回転する方法でした。 客車も、人力で押して付け替えていました。
路面電車と郊外電車の平面交差があるのは、現在では伊予鉄道だけです。 昔は、京都の四条京阪や七条京阪などにもあったのですが、路面電車の廃止、郊外電車の地下化、高架化などでなくなってしまったようです。
息子に「どこに行きたい?」と聞くと、「車庫」と言うので、古町駅にも行きました。 車庫には、路面電車や郊外電車が多数いましたが、電車が動くわけでもないのに、なかなか離れようとしませんでした。
土佐電鉄にも乗りに行きました。
やはり、車庫のリクエストがあり、車庫も見に行ってきました。
ついでに、鉄子の旅で出てきた、スイッチバックの新改駅にも行きました。 普通列車はスイッチバックの新改駅に入り、方向転換して出発しますが、特急列車はスイッチバックを通らずに通過していきます。
JR予土線の土佐昭和駅付近の鉄橋も見に行きました。
この鉄橋では、四万十川最大の中州である三島を通る三島沈下橋と並んで写真を撮ることができます。
四万十川下流の土佐くろしお鉄道の橋梁では、2000系の気動車特急が渡っていました。
中村駅は、土佐くろしお鉄道の駅です。
窪川駅は、土佐くろしお鉄道の起点で、JR土讃線の終点にもなっています。