大阪府にある天保山は、江戸時代に安治川の浚渫工事の残土を積み上げてできた、標高4.53mの築山です。 国土地理院の地理院地図に掲載されている三角点の設置されている山としては、日本一低い山です。 頂上には、二等三角点ぼ標石と、日本一低い山という看板が設置されています。
天保山には、大観覧車や、海遊館など、娯楽施設が集まっています。
香川県東かがわ市にある御山は、自然にできた山としては日本一低い山で、標高3.6mです。
ただ、国土地理院の地理院地図にも掲載されていませんし、三角点も設置されていません。
頂上には、日本一低い山という標柱が設置されています。
白鳥神社で無料で登山証明書を発行していて、神社前にある和菓子店「みなとや」で証明印を押してもらえます。遠方から来たということで、名物のぶどう餅も頂きました。登山証明書のNoは23737でしたので、2万人以上の方が登山されているようです。
「こども新聞」で紹介されていて、息子が行ってみたいと言っていたので、訪れてみましたが、写真を見て分かる通り、とても山には見えません。白鳥神社の裏にある白鳥の松原全体が御山で、標柱のある場所が最高地点だそうです。
私としては、白鳥神社の山門に、仁王様や神様の像ではなく白鶴の像が飾ってあったことの方が興味深かったです。伊勢で亡くなった大和武尊(ヤマトタケル)の神霊が白鶴となって、この地に飛来したという伝説から、山門(随神門)に白鶴の像が飾られているようです。