### Java3Dの仕様 ###

●座標系
 座標系には、右手座標系と左手座標系がありますが、Java3Dでは、右手座標系を使います。
 右手座標系とは、x軸を横方向、y軸を縦方向とすると、z軸が手前方向となる座標系です。
 これは、右手の親指、人差し指、中指を90度ずらして広げた場合、親指がx軸、人差し指がy軸、中指がz軸となるためです。

●データの格納モード

・一時表示モード(Immediate Mode)
 データを保存しないで、すぐ表示するモードです。
 ただし、アプリケーション側でデータを保持し、再表示などの制御をする必要があります。

・保存モード(Retained Mode/Compiled-Retained Mode)
 Java3Dが、シーングラフという階層構造を持ったデータとして格納して表示するモードです。
 アプリケーションは、データを追加、削除をするだけで、再表示などは自動的に行われます。
 保存モードでは、データの動かし方を指定することにより、アニメーション表示することもできます。
 Compiled-Retained Modeは、コンパイルして、実行性能を向上させるためのモードです。

●ポリゴンの表示モード

・ワイヤーフレームモード(POLYGON_LINE)
 物体を線だけで表示するモードです。
 内部の情報を見たい場合や、高速に表示したい場合に利用します。