ランニングウォッチの使い方

ランニングウォッチの購入

 ランニングするときの走行状態を記録するため、スマートフォンを持って、GoogleMapやOruxmapsなどのアプリを使って、走行状態をチェックすることはできます。ただ、画面を見るのが大変、雨の日に使えないなどの問題があるので、GPS機能付きのランニングウォッチを購入することにしました。

ランニングウォッチの機能

 ランニングウォッチには、いろいろな機能がありますが、私が必要と思っている機能は、下記の機能です。

ランニングウォッチの種類

 ランニングウォッチは、各社から販売されていますが、私が検討したのは、下記の機種です。ただ、2018年12月時点の情報ですので、参考にされるときは注意してください。
 GARMIN社は、登山用にeTrexを使っていましたし、GPS機器としての信頼があります。EPSON社は、プリンタのイメージが強いですが、国内メーカーということもあり、ランニング関係のホームページが充実している点が良かったです。Polar社は、私は知らなかったのですが、安さが魅力です。
 結局、マラソンを完走出来たら、トライアスロンにも挑戦しようという気持ちがあったので、GARMIN ForeAthlete 735XTJを購入しました。しかし、登山にも使いたいので、気圧高度計、コンパス、温度計、地図の付いた、GARMIN fenix 5X Plusを購入したいと思っているところです。

GARMIN ForeAthlete 735XTJ
約35,000円(税込)
ラン、サイクリング、スイム、トライアスロンに対応
ハートレートセンサーを購入すれば、乳酸閾値も測定可能
私が購入した、ランニングウォッチ
GARMIN ForeAthlete 235J
約27,000円(税込)
ラン、サイクリングに対応
乳酸閾値の測定機能はない
EPSON WristableGPS J-350
約36,000円(税込)
ラン、サイクリング、スイム、トライアスロンに対応
乳酸閾値の測定機能はない
EPSON WristableGPS J-300
約27,000円(税込)
ラン、サイクリング、スイム、トライアスロンに対応
乳酸閾値の測定機能はない
iWOWNfit パワーウォッチ P1
約7,000円(税込)
ラン、サイクリング、スイムに対応
乳酸閾値の測定機能はない
とにかく安くて、それなりに使えそう
GARMIN fenix 5X Plus
約104,000円(税込)
登山、ラン、サイクリング、スイム、トライアスロンに対応
登山地図内蔵、気圧高度計、電子コンパス、温度計内蔵
ハートレートセンサーを購入すれば、乳酸閾値も測定可能
私が登山用に購入したい、ランニングウォッチ

ランニングウォッチのアクセサリ(ハートレートセンサー HRM-Tri)

 ハートレートセンサーは、心臓のあたりに胸にベルトをつけて、心拍数やランニングダイナミクスや乳酸閾値などを測定するアクセサリで、心拍ベルトとも呼ばれています。心臓の心拍数を直接計測するため正確ですし、HRM-Triは水中での心拍測定にも対応しています。あと、ハートレートセンサーを接続すると、接地時間バランス、歩幅、上下動比などのランニングダイナミクスを測定することもできます。他には、心拍数の変動から、乳酸閾値を求めることもできます。乳酸閾値を知っていると、効率的な走りができるので、非常に便利です。

ForeAthlete735XTJとHRM-Tri

 あまり宣伝されていませんが、ハートレートセンサーを使ってみると、ランニングウォッチを洋服の上から付けられるので、冬は暖かくて見やすいというメリットがあることが判りました。光学式の心拍機能付きのランニングウォッチは、肌に直接付けないと心拍数を測定できません。

GARMIN ForeAthlete735XTJの使い方

操作マニュアル

 GARMIN ForeAthlete 735XTJの操作マニュアルは、https://www.garmin.co.jp/support-online-manual/からダウンロードすることができます。細かい操作方法は、このマニュアルを見てください。このページは使い方の備忘録ですので、マニュアルのキーワードや、実際の利用例だけを掲載しています。

最大心拍数の設定

 ランニングウォッチを使う前に、最大心拍数を設定しておく必要があります。最大心拍数は、年齢から計算式で推定することができます。最大心拍数を推定する計算式は、いろいろありますので、これらの計算結果を参考にして設定するのが良いと思います。
 735XTJの場合、「マイデータ」「ユーザープロフィール」「心拍ゾーン」で、設定します。

最大心拍数 = 210 - 0.5 × 年齢
最大心拍数 = 206.9 - 0.67 × 年齢
最大心拍数 = 220 - 年齢

 実際に最大心拍数を測定するためには、心拍数が最大になるような運動をする必要があります。そのための一つの方法は、長めのウォーミングアップを行った後、1kmを全力走し1分間の休憩を3回繰り返すことです。ランニングウォッチで測定する場合は、胸に付けるハートレートセンサーを利用すると正確に測定できます。

トレーニングページの設定

 アクティビティを開始すると、トレーニングページが表示され、ランニング情報が記録されます。走っている時は、このトレーニングページを見ながら走ることになります。ですから、走りながらチェックしたい内容を1画面に表示しておくと便利です。操作キーを使えば、複数の画面を切り替えることはできますが、走りながら操作するのは面倒です。
 735XTJの場合、「アクティビティ設定」「トレーニングページ」で、設定します。

トレーニング時の表示画面

 私の場合、距離を決めてトレーニングしているので、距離、ピッチ、ペース、心拍数を表示しています。また、ピッチ、ペース、心拍数は、現在の値ではなく、ラップ平均値を表示しています。そして、1km毎に自動ラップするように設定しておき、1分間に1回ぐらいの割合でチェックするようにしています。これらの値は変動するので、ラップ平均値で表示した方が、正確な情報が見れます。最初は現在値を表示していたのですが、見たときはペースが速かったのでペースダウンして走っていたら、ラップペースが思っていたよりも遅くなるということが何回かありました。

トレーニング開始

 トレーニングを開始する場合には、

ヤッソ800などのインターバルトレーニングの設定

 ヤッソ800の測定などのインターバルトレーニングを行う場合、ランニングウォッチで設定しておくと、走っている時間と休憩している時間を分けて表示してくれますので、それぞれにかかった時間やペースが簡単に見れます。また、ペースを変えるタイミングをバイブレータで教えてくれるため、非常に便利です。
 735XTJの場合、「トレーニング」「インターバル」「編集」で、設定します。ヤッソ800を行うのであれば、タイプ距離、トレーニングステップ800m、休憩400m、リピート10回と設定します。
 ヤッソ800の測定やインターバルトレーニングを行う場合も、この画面から、「ワークアウト開始」を行います。

インターバルトレーニングの画面

GARMIN Connectの使い方

 GARMIN Connectには、パソコン版とスマホ版(Android版、iPhone版)があります。パソコン版とスマホ版は、ほとんど機能は同じですが同期方法は異なります。パソコン版は、USBケーブルで接続しますが、スマホ版ではBluetoothで同期します。Bluetoothの転送速度は遅いため、スマホ版でConnectIQのアプリをインストールすると、非常に時間がかかります。また、スマホ版には、CSVデータのダウンロード機能はありませんし、画面も狭いので、いろいろデータを編集したい人には向いていません。

PC版の設定

 PC版のGARMIN Connectは、Webページとして提供されていますので、ブラウザからGAMIN Connectにアクセスします。

 アカウントを作成し、ログインします。
 ガーミンエクスプレスのインストールを行い、USBでデバイスを接続します。
 ガーミンエクスプレスでデバイスの追加を行います。

スマホ版の設定

 対応するスマホのアプリをダウンロードします。

 スマホのBluetoothをONにして、ペアリングを行います。
 「GARMINデバイス」「デバイス追加」を行います。
 ランニングウォッチの「設定」「Bluetooth」「ペアリング」で表示されたパスキーを入力します。

ConnectIQの使い方

ウォッチフェイスの変更

 735XTJの通常画面は、時計表示の他、いろいろなウィジェット画面を操作キーを使って切り替えて利用します。この中の時計画面は、いろいろな画面に変更することができるため、アナログ時計表示にしたり、心拍数やステップ数やアクティビティデータなどを表示することができます。
 735XTJの場合、「設定」「システム」「時計」「ウォッチフェイスConnectIQ」で、設定します。設定する画面は、ConnectIQ Storeからダウンロードできます。
 私は、時計画面と、心拍数表示画面と、ステップ数表示画面を使っていましたが、一覧性が悪いので、時計画面にまとめて表示できるウォッチフェイスを探し、「DigiClear」を使っています。

ウォッチフェイス DigiClear

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