国道416号線

国道416号線(福井県側)

 国道416号線は、福井県福井市から石川県小松市までの82.2kmを結ぶ国道です。砂丘の上にある国道305号交点から、九頭竜川に沿って走っています。
 福井市内、福井インター、勝山市を結ぶ幹線となっています。

国道416号起点 国道416号と九頭竜川
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 福井市の市街地では、藤島通りと呼ばれています。京福電鉄三国芦原線の踏み切りを渡ります。1999年現在、芦原街道付近は2車線で、拡幅工事をしています。JR北陸本線をまたぐ跨線橋の手前のフェニックス通りとの交差点から福井北インターまでは4車線です。
 福井北インターから先は、中部縦貫道の一部である越坂トンネル経由のバイパスと、松岡町内を経由する道の2本に分かれます。
 勝山バイパスは4車線ですが、国道416号線と市道と国道157号線に分かれています。
 国道416号線は、左に曲がり、大日峠(新又越)となりますが、不通区間となっています。昔、自転車で峠越えをしたことがあるのですが、今は橋が落ちていて通行不能になっています。 2000年現在、工事をしている気配はありませんでした。

国道416号線(石川県側)

 石川県側の国道416号線は、新保町から続いています。 ただ、大日川を下るのではなく、五百峠を越え、尾小屋を通り、梯川を下ります。
 尾小屋から新小松までは、尾小屋鉄道という軽便鉄道が走っていましたが、1977年に廃止されました。 尾小屋駅跡には、2001年現在でも、尾小屋鉄道の車両やターンテーブルなどが残っています。

国道416号と尾小屋駅跡
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 国道416号線は、尾小屋駅跡から、長原駅跡までは、尾小屋鉄道の廃線跡を利用して拡幅されました。 長原駅を過ぎると、尾小屋鉄道の廃線跡は、郷谷川の対岸に移ります。 国道416号線からでも、郷谷川に架かっている2連の朽ちた木造の橋が残っているのが見れます。

尾小屋鉄道廃線跡の国道416号線 国道416号から見た尾小屋鉄道の木橋跡
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 長原から少し行くと、対岸に石垣の積んだ尾小屋鉄道の廃線跡が見えてきます。 石垣の上には第1トンネルも残っていますが、そこまで歩いていくのは、かなりたいへんです。 しかし、長原からは、対岸に移るため、廃線跡の面影がよく残っています。

国道416号から見た尾小屋鉄道の石垣跡 尾小屋鉄道廃線跡の第1トンネル
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 国道416号線のまわりには、杉林がたくさんあります。 対岸の杉林の中に尾小屋鉄道の短いプレートガータ鉄橋跡が見えてきます。 この鉄橋から少し行くと第2トンネルと3キロポストも残っています。

国道416号から見た尾小屋鉄道の鉄橋跡 尾小屋鉄道廃線跡の第2トンネル
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 塩原付近で、再び、尾小屋鉄道の廃線跡が、国道416号線となっていますが、すぐ分かれてしまいます。
 沢付近の国道416号線沿いには、十二ヶ滝と呼ばれる滝があります。

塩原付近の尾小屋鉄道廃線跡 十二ヶ滝と国道416号線
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 金野町で、対岸を走っていた尾小屋鉄道の廃線跡と別れます。 対岸の廃線跡を歩くと、金野町、沢、観音下(かながそ)などのホーム跡なども見られます。 金野町からの尾小屋鉄道の廃線跡は、県道やサイクリングロードとして残っていて、終点の小松駅まで続いています。
 金野町から梯川も、北上し、国道360号線の近くを流れて日本海に流れています。 梯川とも別れ、峠を越えると、東山付近で国道8号線の小松バイパスをくぐります。 あとは、終点の国道8号線まで、平野の中を走っています。

国道8号小松バイパス 国道416号線終点
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 尾小屋鉄道廃線跡のページには、国道416号線から離れた廃線跡の写真もありますので、興味のある方はどうぞ。



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