Ubuntuのインストール

Ubuntuのインストール

 Ubuntuは、Debian系のLinuxディストリビューションの一つです。 Ubuntuのインストール方法は、いろいろありますが、このWebページでは、私が行った方法を備忘録としてまとめています。 Ubuntuのバージョンは、Ubuntu 18.04 TLSとUbuntu 16.04 TLSの2つのバージョンでインストールを行いました。

インストールメディアの作成

 Ubuntuのインストールメディアの作成は、Windows10で行います。
 まず、Ubuntuのサイトから、インストールするUbuntuのバージョンに対応するISOイメージをダウンロードします。
 Rufusのサイトから、rufus(ブータブルメディア作成ツール)をダウンロードして、実行します。
 USBメモリにISOイメージを書き込み、インストール媒体を作成します。

USBディスクのフォーマット

 最近のUSB3.0対応のSSDやハードディスクは、物理ディスクのセクタサイズが、512バイトから4KBに拡張されています。しかし、Ubuntuのインストーラは、この新しいディスクには対応していません。ですから、Windowsでパーティションの作成までやっておきます。もし、Ubuntuでパーティションを作成すると、ディスクアクセスが遅くなってしまうことがあるため要注意です。
 「Windows管理ツール」の「コンピュータの管理」を選択し、「ディスクの管理」で、パーティションの作成を行います。

外付けUSBディスクにUbuntuをインストール

 私のノートPCは、Windows10で利用しているため、外付けUSBドライブにインストールします。 外付けUSBドライブを接続しないときの操作は、変わらないように設定します。
 以下の方法は、DELLのノートPC(Inspiron)で確認しました。

 電源を入れた後、F2キーを押してBIOS設定画面を起動します。
 ブート順序をUEFIを優先にします。
 USBメモリに入ったUbuntuインストールディスクで起動します。

 Ubuntuをインストールします。 インストールの種類で「それ以外」を選択し、ブートローダをインストールするデバイスを指定します。 ここで間違えると、Windows10のシステムを壊すので要注意です! ファイルシステムは「Ext4」マウントポイントは「/」を選択します。 メモリは16GBあるので、スワップ領域は設定しません。 あとは、デフォルト設定で特に問題はありません。

 OS再起動時に、F2キーを押してBIOS設定画面を起動します。
 ブート順序をWindowsに戻します。
 以後は、外付けディスクを接続し、電源を入れてF12キーを押せば、ブートメニューが表示されます。 ブートメニューから、Ubuntuを選択すれば、起動できます。 何もせずに起動すると、今まで通り、Windows10が起動しますので、インストール完了です。

Ubuntuの基本操作

Ubuntuのシャットダウン方法

 シャットダウンする場合は、画面右上の電源ボタンアイコンをクリックします。

Ubuntuの日本語入力方法

 「右上のキーボードアイコン」の入力メソッドを「日本語(Mozc)」を選択すると、日本語入力ができるようになります。

画面ロックを無効化する方法

 「設定メニュー」「プライバシー」「画面ロック」を選択し、「自動画面ロック」を「オフ」にします。
 Ubuntu 16の場合は、「設定メニュー」「画面の明るさとロック」を選択し、「ロックしない」と「サスペンドからの復帰にパスワード要求しない」をチェックします。

ネットワーク設定ツール

 Ubuntuのデフォルトでは、ifconfigやnetstatなどのネットワーク設定ツールが入っていません。 そこで、ネットワークの設定用に、下記のコマンドで、net-toolsをインストールします。

$ sudo apt install net-tools

パッケージ管理コマンド

 Ubuntuでは、aptコマンドでインストールするのが一般的です。 aptコマンドは、apt-getコマンドなどの後継コマンドです。
 apt用のパッケージファイルは、debファイルです。

apt install [package]
(apt-get install [package])
パッケージのインストール
apt update
(apt-get update)
/etc/apt/sources.listに記述された、パッケージリストの更新
apt upgrade
(apt-get upgrade)
インストールされているパッケージの更新
apt full-upgrade
(apt-get dist-upgrade)
インストールされているカーネルの更新
apt remove [package]
(apt-get remove [package])
パッケージの削除
apt list --installed
(dpkg -l)
インストールされてるパッケージの一覧
apt list パッケージの一覧を表示
apt search [keyword]
(apt-cache search [keyword])
リリースされているパッケージの検索

リポジトリ管理コマンド

 リポジトリからソースを取得する場合、GitやMercurialで管理されている場合が多いです。 そのような場合は、下記のコマンドでリポジトリから取得することができます。

git clone [path] Gitによるリポジトリのクローンの作成
hg clone [path] Mercurialによるリポジトリのクローンの作成

GoogleChromeのインストール

 Ubuntuには、デフォルトのブラウザとしてFireFoxがインストールされていますが、GoogleChromeもリリースされています。Chromeのサイトから、64bit版、debパッケージをインストールします。

統合開発環境のインストール

 統合開発環境として、MicrosoftのVisual Studio Codeをインストールします。Visual Studio Codeは、ビルド機能はありませんが、動作が軽く、名前の補完やテスト実行などが行えます。
 Visual Studio Codeのサイトから、「.deb 64bit版」をインストールします。
 インストール後、下記の拡張機能パッケージもインストールしておきます。


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