ビスケット(Viscuit)

 ビスケット(Viscuit)は、簡単なビジュアルプログラミング言語です。 メガネという仕組みだけで、アニメーション・ゲーム・絵本などを簡単に作ることができます。
 https://www.viscuit.com/

ビスケットで絵を動かす

 描いた絵をメガネに入れ、左右の絵の位置を変えるだけで絵を動かすことができます。

 左右の絵を切り替えるとアニメーションを作ることができます。これにより、順序処理や繰り返しなどのプログラムの基本概念が身についていきます。

ビスケットでシューティングゲーム

左のメガネに2つの絵を入れることで、絵と絵がぶつかったときの条件分岐を作成することもできます。

 ビスケット(Viscuit)は、絵の変化のみを記述する宣言型言語です。絵の動きや性質のみを定義するため、手続き型言語にある「実行中の命令」という概念はありません。  ですから、アイコンやブロックなどを並べて記述する手続き型言語とは、大きく違いますので、一度、体験しておいても損はしないと思います。

 ビスケットで一番分かりにくいのは保存と読込方法です。サーバに保存することができるのですが、ランダムなフォルダの中に入れられてしまうので、自分が作成したプログラムを探すのに苦労しました。あと、途中保存もできません。しかも、保存すれば公開されてしまいます。

ビスケットで倉庫番

 ビスケットで倉庫番ができるという噂を聞き、挑戦してみました。
 倉庫番は大好きなゲームだったので、ルールは分かっているので、作ってみましたが、少ないステップ数でできたので、驚きました。さすがに、ゲームオーバーの判定などはビスケットでは難しそうなので、実装していませんが、十分で遊べるものができました。


 下記の様な簡単なプログラムで倉庫番ができるので、すごいです。




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