天体ショー

2022年11月8日 皆既月食と天王星食

 2022年11月8日 日本全国で皆既月食と天王星食がありました。 天体撮影するための機材を買おうと思いつつも買っていないので、今回もデジカメでの簡易撮影となってしまいました。
 今回は天王星も見れるということで、探していたのですが、なかなか発見できず、ネットで調べてみると、月が明るすぎて見えなかったようです。皆既月食になり赤い月になると、月の左下に水色の綺麗な天王星を発見できました。
 デジカメのオートフォーカスは使えなかったので、マニュアルフォーカスで無限遠に設定して撮影しましたが、ピントが甘く、いまいちの写真ですが、水色の天王星は写っていました。 この後、天王星は月に近づき月の陰に入って行きました。 天王星が月の影から出てくるところも見たかったのですが、皆既月食が終わり部分月食になってしまい、月が明るすぎて見れませんでした。

2014年10月8日 皆既月食

 2014年10月8日 日本全国で皆既月食がありました。
 金沢では、皆既月食中は雲が多く、赤い月は良く見えませんでしたが、皆既月食から満月に戻る様子は、見ることができましたので、デジカメでお手軽写真を撮りました。
 三脚を使ってデジカメで撮影すると、光があたっている部分は、白飛びしてしまいますが、地球の影になっている部分は赤く撮影できました。クレータも写っていました。

 デジカメの露出を最大限に絞って撮影すると、月が欠けている様子が良くわかります。 さらにデジカメのNDフィルター機能をONにすると、クレータをより鮮明に撮影することができました。

2012年6月6日 金星の太陽通過

 2012年6月6日 金星の太陽通過がありました。
 朝9時ごろ、日食メガネで太陽を見てましたが、残念ながら肉眼では金星の影は見えませんでした。そこで、日食メガネをデジカメに付けて、露出を絞り、マニュアルフォーカスで撮影してみたところ、金星の影が点となって写っていました。
 昼休みには、ずいぶん右の方に移動していました。露出をより絞ったところ、太陽は赤くなりましたが、朝よりも綺麗に撮れました。 金星通過の写真は専門家がすばらしい写真を撮っていますが、自分で撮影したところに価値があるかなと思っています。

2012年5月21日 金環日食

 2012年5月21日 関東地方など日本の広い範囲で金環日食がありました。 残念なことに、金沢では部分日食でしたので、東京まで金環日食を見に行ってきました。 南に前線があったので、できるだけ北側の荒川の土手で見ました。 太陽は雲に隠れたりしましたが、なんとか見ることができました。 写真は、デジカメに日食グラスを付けて撮影しただけの、お手軽写真です。 6:45、7:05、7:25、7:28頃に撮影した写真を組み合わせた画像です。

2009年7月22日 部分日食

 2009年7月22日、日本の硫黄島などで皆既日食がありました。 金沢では、部分日食が見られました。
 天気は曇りでしたので、NDフィルターがなくても、デジカメで雲越しに部分日食の撮影ができました。 (晴れているときに、デジカメで太陽を撮影すると、撮像素子を傷めることがありますので、ご注意ください。)
 雲間から太陽が出てくると、天体望遠鏡に取り付けた太陽投影板でも見ることができました。

食始09時50分 食終12時23分
最大11時06分 食分0.751

 日本で見られる次回の日食は2035年9月2日です。 このときは、北陸で皆既日食が見られますので、楽しみです。


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