近況最近は、ASHの文字コード作成プログラムを改造して、中国語の文字コード表を作ってみました。また、Perlスクリプトを使って、ネットワークプログラミングなども行っています。 標準プロトコルを使って、独自にサーバやクライアントを作成すれば、ログの採取やアクセス制限やアクセス元の調査やハッカーに対するトラップの作成などを自由にできます。 はじめに私は、DIONスタンダードを利用してサーバを運用していますが、以前、OCNエコノミーを利用していた時に、ハッカーや、クラッカーに侵入され、いろいろな被害に遭いました。この観察日記は、その体験した内容について、日記形式にまとめたものです。セキュリティに関する情報は、非公開とすることが多く、具体的にどのような対策がとられているかは、あまり知られていません。そこで、正確な被害状況や、実際の対応方法などの情報をインターネットで公開することにより、少しでも、セキュリティ上の問題を抱えている人や、これから勉強しようとしている人の参考となれば幸いです。私のように、自分の環境や被害状況を公開することは、セキュリティが甘くなるだけではなく、信用の低下などの問題も発生する可能性があります。しかし、自分の恥じを隠してしまっては、インターネット犯罪の実態が隠れてしまい、セキュリティ問題自体が解決されにくくなっているのも事実です。実際、私が公開したため、何も知らないマスコミの取材に追われて、非常に疲れました。この事実は、セキュリティ問題に対する認識の低さが、よく表れていると思います。 今回、ホームページを全面的にリニューアルしましたが、実体験をもとにした、生レポートという基本コンセプトは変えていません。ただし、日記形式のため、内容的に複数の事件が1つの日記になっていたものを、再構成しました。 また、ハッカーのおかげで、少しは賢くなってきましたので、セキュリティ対策ページを制作してみました。まだまだ不完全ではありますが、ASHのホームページの方もご覧下さい。 ASHも、フリーソフトによるファイアウォールを構築し、被害もほとんどなくなりました。 Joeのハッカー観察物語イスラエルからの侵入事件を、Joeのハッカー観察物語として、わかりやすいお話風にまとめてみました。Joeのハッカー観察日記(クラッカー観察日記)
ハッカーとクラッカーについてタイトルにつきましては、「Joeのクラッカー観察日記」とするべきだと思っているのですが、当初、よくわからないユーザがいるということで、観察(監視)をしながら、ホームページに日記を付けていたのが、この「Joeのハッカー観察日記」の始まりですので、タイトルはそのまま継承しています。それに、クラッカーというと、どうしてもお菓子のイメージが強いというのも、タイトルを変更していない理由の1つです。一般的には、ハッカーと、クラッカーは、以下のように分類しています。 ハッカー(hacker): コンピュータに異常に詳しい人で、犯罪とは関係ない人のこと クラッカー(cracker): 不正侵入や、データ破壊等の犯罪を行う人のこと このハッカー観察日記には、 人のお友達が、見に来てくださいました。 |